恒温恒湿室の必要性があっても、設置スペースなどの問題で導入が難しい場合があります。そんな時には既設の部屋を有効利用したリユースも可能です。断熱性能が劣る箇所には断熱処理を施し、建具類などを見直すことで恒温恒湿室として利用する工事も行っています。今ある部屋を有効利用するので、導入コストの削減にも繋がります。導入をご検討の際には、ぜひ一度ご相談ください。
環境試験室の入れ換えはコストが高くつくのが最大の欠点です。中でも金額が大きいのが試験室本体であるパネルです。そこで空調機のみを交換しパネルを再利用できれば、コストを大幅に抑える事が可能となります。当社では大型試験室の空調装置交換はもちろん、現状より能力を下げた室内床置型への交換工事も可能です。
いま既に恒温恒湿室がある場合でも、空調機単体の交換工事も承ります。
環境対策で冷媒ガスの交換が必要、空調機が古くなって交換時期が来たなど、空調機器の入れ換えをご検討の方。この機会に散水露点方式で省エネリフレッシュ工事をしてみてはいかがですか。
限られた空間を有効に再利用して、一般室をクリーンルーム化することも可能です。 この改修工事のポイントは
以上の工事を施工しました。これで通常のクリーンルームと遜色のない仕上がりになります。
設置スペースに限りがある場合や、本格的なクリーンルームは予算的に難しい場合など、既設の設備を上手に利用する事で簡易クリーンルームとしてもリフォーム出来ます。 下の写真は大学の研究室の一部を簡易クリーンルームに改修した施工例です。
この改修例では、以上の工事を施工しました。